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神式の場合は?仏式との違いと神式法要の基本
公開日:2025年11月25日(火)
神式の場合は?仏式との違いと神式法要の基本
公開日:2025年11月25日(火)
はじめに
日本で一般的に行われる法要は仏式が多いですが、神道に基づいて故人を祀る「神式」の法要も存在します。神式では、仏式とは異なる言葉や作法が用いられ、儀式の進め方やお供え物の意味も異なります。
この記事では、神式における法要(霊祭)の基本的な流れや特徴、仏式との違いについて分かりやすくご紹介します。
1 . 形見分けでよく選ばれる品物
1.1 「法要」ではなく「霊祭」
- 神式では「法要」とは言わず、「霊祭(れいさい)」や「祭祀(さいし)」と呼びます。
- 故人は神様(祖霊)としてまつられ、「帰幽者(きゆうしゃ)」と表現されます。
1.2 仏式との主な違い

2. 神式法要の時期と名称
神式では、以下のような節目に霊祭を行います。
- 十日祭(じゅうかさい):逝去から10日目
- 二十日祭(はつかさい):逝去から20日目
- 三十日祭/三十日忌
- 五十日祭(ごじゅうにちさい):仏式の四十九日にあたる重要な節目
- 百日祭(ひゃくにちさい)
- 一年祭、三年祭、五年祭…:以降、節目の年に合わせて行います
【 ポイント】:五十日祭後に納骨を行うことが多く、ここが一区切りとされることも。
3. 神式法要の流れと内容
神式の霊祭は、神職(神主)が祭詞(さいし)を奏上し、参列者が玉串奉奠を行うのが基本的な流れです。
3.1 主な流れの一例(五十日祭の場合)

4. 神式法要でのマナーと準備
4.1 服装や持ち物
- 仏式と同様に、黒を基調とした礼服で参列するのが基本
- 数珠は不要、香典袋は「御玉串料」「御霊前」などの表書きが一般的
4.2 玉串奉奠の作法
- 玉串を受け取ったら、神前に進み
- 玉串の根元を時計回りにまわして神前に供え
- 音を立てずに「二礼二拍手一礼」で拝礼します
【注意点】:宗教が異なる場合でも、故人や遺族に敬意を示す姿勢が大切です。
まとめ
神式の法要(霊祭)は、仏式とは異なる独自の形式と意味を持っています。
- 「霊祭」として故人を祖霊として祀り、神道の作法に則って進められます。
- 五十日祭や一年祭など、節目ごとの祈りの場が設けられます。
- 服装や玉串奉奠など、基本マナーを知っておくと安心です。
神式に参列する際は、仏式とは違う儀式であることを理解したうえで、敬意と感謝の気持ちをもって臨みましょう。