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突然の別れー予期せぬことが起きてしまった時
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お葬式・葬儀
突然の別れー予期せぬことが起きてしまった時
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お葬式・葬儀
公開日:2026年05月20日(水)
はじめに
大切な方との別れは、いつだって悲しいものです。しかし、それが予期せぬ場合であった時、ご遺族の動揺は計り知れません。 深い悲しみの中でも、警察への連絡や手続きなど、通常とは異なる対応を迫られることがあります。
今回は、もしもの時に備えて知っておきたい「突然の別れ-予期せぬことが起きてしまった時」についてお伝えします。
1. 病院以外で亡くなった場合にすべきこと
自宅で倒れているのを発見した、あるいは事故に遭ったという場合、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。
1.1 むやみに身体にに触れない
自宅などで亡くなっているのを発見した場合、つい駆け寄って抱き起こしたくなるものですが、そのままの状態にしておくことが重要です。 死因が特定できない場合、現場の状況確認が必要になるためです。
1.2 警察への連絡(検視)
持病による通院中ではない場合や、突然の事故などの際は、まずは「110番」または所轄の警察署へ連絡します。 警察による「検視(けんし)」が行われ、事件性の有無や身元の確認が行われます。
注意点
慌ててかかりつけではない救急車(119番)を呼んだ場合でも、蘇生が難しいと判断されれば、救急隊員から警察へ連絡がいくことになります。
2. 「死体検案書」の発行について
通常の死亡(病死など)では医師から「死亡診断書」が発行されますが、急死や事故死の場合は、監察医や警察嘱託医によって「死体検案書(したいけんあんしょ)」が作成されます。
- 検視が終わるまで遺体は動かせない
- 検視には数時間から、状況により数日かかる場合もある
- 検案書の作成には数万円程度の費用がかかるのが一般的
この書類がないと、火葬の手続きや葬儀を進めることができません。警察の指示に従い、書類の発行を待ちましょう。
3. 葬儀社への連絡タイミング

警察から「お迎えに来てもらってください」と指示があった段階で、私たち葬儀社へご連絡ください。
3.1 警察署へのお迎え
検視が終わると、警察署までお迎えに伺うことになります。 急なことで「まだ葬儀のプランが決まっていない」という段階でも全く問題ありません。まずは安置場所(ご自宅や専用の安置施設)まで安全に搬送することを優先いたします。
3.2 心のケアを大切に
突然の別れは、ご遺族にとって大きな精神的ショック(グリーフ)を伴います。 愛昇殿三重では、事務的な手続きのお手伝いだけでなく、ご遺族の心に寄り添い、少しずつお別れの準備を進められるようサポートさせていただきます。
まとめ
急な不幸に際しては、誰もが混乱してしまうものです。以下の流れを心に留めておいてください。
- まずは落ち着いて警察に連絡する
- 現場の状況を動かさずに待機する
- 「死体検案書」を受け取る
- 警察の許可が出たら葬儀社へ連絡する
予期せぬ事態であっても、一つひとつの手順を正しく踏むことが、故人を安らかに送り出すための第一歩となります。