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臨終に備えて準備しておきたいもの – 大切な人を落ち着いて見送るために

公開日:2025年07月01日(火)

臨終に備えて準備しておきたいもの – 大切な人を落ち着いて見送るために

公開日:2025年07月01日(火)

はじめに

大切な人が危篤状態になったときや、臨終が近いと医師から告げられたとき、遺族は深い悲しみと不安に包まれます。そんな中でも、限られた時間の中で、最期のひとときを穏やかに過ごすための準備が必要になります。

この記事では、臨終に備えて事前に準備しておきたいものや心構えについてご紹介します。いざというときに慌てず、故人をしっかり見送るための一助となれば幸いです。

1. 医療・連絡体制の確認

1-1. 主治医やかかりつけ病院の連絡先

  • 自宅療養中の場合は、すぐに連絡が取れるよう、医師の電話番号を控えておく

1-2. 救急連絡先の準備

  • 急変時に備え、救急車の手配や訪問看護への連絡体制を確認

【ポイント】

  • 主治医が不在の場合の対応も事前に相談しておくと安心です

2. 家族・親族への連絡リスト

2-1. 連絡先の整理

  • 親族・親しい友人・宗教者(僧侶や神父など)の連絡先を一覧化しておく
  • 連絡の優先順位も整理しておくとスムーズ

2-2. 危篤時の連絡の伝え方

  • 「できるだけ早く駆けつけてほしい」旨を伝える
  • 遠方に住む方への配慮も忘れず、早めの連絡を心がける

3. 葬儀関連の事前準備

3-1. 葬儀社の候補を検討しておく

  • 事前相談しておくことで、臨終後すぐに対応してもらえる
  • 信頼できる地元の葬儀社や、希望のスタイル(家族葬・一般葬など)を相談

3-2. 菩提寺や宗教施設の確認

  • 宗派・宗教によって対応が異なるため、連絡先や手配方法を明確にしておく

3-3. もしもの時、どこに帰るのかを相談しておく

  • もしもの場合、その場所からご自宅に帰るか葬儀会館に向かうかを決めておく

【ポイント】

万が一のときに慌てずに動けるよう、葬儀の流れを家族で話し合っておくことが大切です

4. 心の準備と家族との共有

4-1. 最期の時間をどう過ごすか話し合う

  • 延命治療を望むかどうか、看取りをどこで行うか(病院・自宅・施設)などを家族で確認

4-1. エンディングノートの活用

  • 本人の希望を記してもらうことで、家族の判断がしやすくなる
  • 医療や葬儀、財産についての意思表示を残しておく

【ポイント】

突然の別れに備え、事前に話し合いをしておくことが、家族にとっても大きな支えとなります

まとめ

臨終のときは、深い悲しみの中でさまざまな判断を迫られます。事前に準備しておくことで、そのときを落ち着いて迎えることができます。

  • 医療・連絡体制の整備と連絡先の一覧化
  • 葬儀社や宗教施設との事前相談
  • 必要書類や身の回り品の準備
  • 家族との話し合いと心の準備

故人を穏やかに見送るためにも、日頃から準備を進めておくことが大切です。

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